ハイブランドの中でも特に若者から支持を集めているバレンシアガ。街中でロゴ入りのキャップやスニーカーを見かけることも増えてきましたよね。でも、バレンシアガがどこの国のブランドなのか、意外と知らない方も多いのではないでしょうか。
今回は、バレンシアガの起源や歴史、そして人気商品について詳しく見ていきます。
バレンシアガはどこの国のブランド?
意外に思われるかもしれませんが、バレンシアガは元々スペインで誕生したブランドなんです。
1917年スペインで創業
バレンシアガが誕生したのは1917年。創設者のクリストバル・バレンシアガが、スペインのサン・セバスティアンでオートクチュールのメゾンを開いたのが始まりでした。クリストバルは1895年にスペインのバスク地方で生まれ、幼い頃から洋裁の才能を発揮していたそうです。
彼は「クチュール界の建築家」と呼ばれるほどの天才的なデザイナーでした。通常は複数の職人が分業で作るオートクチュールドレスを、一人で完成させられる技術を持っていたというから驚きですよね。
スペインでの成功と転機
創業後、バレンシアガはスペイン国内で急速に評価を高めていきます。マドリッドやバルセロナにも次々と店舗を展開し、王室御用達ブランドへと成長しました。しかし、1937年にスペイン内戦が勃発したことで、大きな転機が訪れます。戦火から逃れるため、クリストバルは活動の拠点をパリへ移すことを決断したのです。
現在の本拠地はフランス・パリ
スペインからの移転後、バレンシアガはパリでさらなる飛躍を遂げることになります。
パリでの新たなスタート
1937年にパリのジョルジュ・サンク通り10番地に本店を構えたバレンシアガ。パリのファッション界にすぐに溶け込み、瞬く間に注目を集めるようになりました。当時のパリでは、クリスチャン・ディオールの「ニュールック」とバレンシアガが人気を二分していたそうです。面白いことに、ディオール自身がクリストバルを「我々全員の師である」と尊敬していたというエピソードも残っています。
ケリング・グループの一員として
現在のバレンシアガは、グッチやサンローランなどを擁するケリング・グループの傘下にあります。2013年の組織改編以降、世界中の主要都市に店舗を展開し、グローバルなハイブランドとしての地位を確立しています。
バレンシアガが若者に人気の理由
最近のバレンシアガの人気ぶりには、確かな理由があるんです。
ラグジュアリーストリートへの大転換
バレンシアガが現在のような爆発的な人気を獲得したきっかけは、2015年のデムナ・ヴァザリアのクリエイティブディレクター就任でした。彼は従来のモード系ファッションにストリート要素を大胆に取り入れ、ブランドイメージを一新したんです。
この変革を象徴するのが、2017年に発売された「トリプルS」スニーカー。ランニング、トラック、バスケットの3つのソールを組み合わせたボリューミーなデザインで、ダッドスニーカーブームの火付け役となりました。発売と同時に売り切れるほどの人気で、今でも高い人気を誇っています。
支持する世代の広がり
バレンシアガ 年齢層は幅広いですが、特に20代から30代の若い世代に圧倒的な人気があります。ラグジュアリーでありながらストリートやスポーティーな要素を取り入れたデザインは、普段使いしやすいと評判なんです。デイリーファッションとしても取り入れやすいため、トレンドに敏感な若者たちから強く支持されているんですね。
一方で、40代以上の大人世代からも一定の人気があります。シンプルで洗練されたデザインのアイテムも展開しているので、落ち着いたファッションを好む層にもマッチするんです。また、ユニセックスで使えるアイテムが増えたことで、ジェンダーレスなファッションを好む層にも受け入れられています。
著名人も愛用するバレンシアガ
バレンシアガの人気を後押ししているのが、世界中のセレブリティや日本の芸能人たちの愛用です。
海外セレブから日本の有名人まで
海外では、ビヨンセ、リアーナ、キム・カーダシアンといった女性セレブから、カニエ・ウェスト、ジャスティン・ビーバーといった人気アーティストまで、多くの著名人がバレンシアガを愛用しています。彼らがSNSに投稿する写真は瞬く間に拡散され、ブランドの認知度向上に大きく貢献しているんです。
日本国内でも、音楽アーティストの米津玄師や俳優の佐藤健、モデルのローラや中村アンなど、トレンドセッターたちがバレンシアガを愛用していることで知られています。さらに、人気YouTuberのHIKAKINなどがアイテムを紹介することで、従来ハイブランドに縁がなかった層にも魅力が伝わっているんですね。
バレンシアガの人気商品をチェック
実際に人気のアイテムを見てみましょう。
トリプルSスニーカー
前述した「トリプルS」は、バレンシアガを代表するアイテムの一つ。ボリューム感のある独特なデザインが特徴で、カジュアルコーデからキレイめスタイルまで幅広く合わせられます。日本での販売価格は10万円を超えることもありますが、それでも売り切れることが多い人気商品なんです。
ロゴ入りキャップとパーカー
黒ベースに白字でブランドロゴが入ったベースボールキャップも定番の人気アイテム。シンプルなコーディネートに合わせるだけで、一気にトレンド感のあるスタイルに仕上がります。また、ロゴパーカーも若者を中心に高い支持を得ており、ラグジュアリーでありながら普段使いしやすいデザインが魅力です。
バッグと財布
レザーバッグや三つ折り財布も人気商品。特に「ペーパーミニウォレット」や「キャッシュミニウォレット」は、コンパクトながら優れた収納力と耐久性を兼ね備えています。これらの商品の多くはイタリアの熟練職人によって製作されており、高い品質が保たれているんです。
お得に購入するならフランスがおすすめ
バレンシアガをできるだけ安く手に入れたいなら、本国フランスでの購入がお得です。
価格差の理由
フランスで購入すると安くなる理由はいくつかあります。まず、ブランドの本拠地なので関税や国際輸送に伴う追加費用が発生しません。さらに、観光客向けの免税制度を利用することで、最大20%近くの付加価値税の払い戻しを受けることができるんです。
具体的には、日本で18万円程度で販売されているバッグが、フランスでは免税を適用すると実質14万円前後で購入できるケースもあります。ただし、為替レートや経済状況によって価格は変動するので、購入前には最新情報の確認が必要です。
まとめ
本記事では、バレンシアガがどこの国のブランドなのかについて触れていきました。スペイン生まれ、フランス育ち、イタリア製という国際的な背景を持つバレンシアガ。その複雑な歴史とブランド価値を知ることで、より深くファッションを楽しめるのではないでしょうか。
トリプルSスニーカーをはじめとする革新的なアイテムと、世界中のセレブリティの愛用により、特に若い世代から絶大な支持を集めています。










